SUPやカヤックは、初めての方でも1人で気楽に海に漕ぎだし易く楽しい乗り物です。ただ、海は天候が変わりやすく、荒れてくるとSUPは特に風に流されやすい乗り物です。また、カヤックもその点はおなじで、どちらも突然、難しい乗り物になリます。そのため私たちガイドは、その日の天候や、地形などを頭に入れ経験の下、適した地域や場所を選定しコースメニューをつくっています。安全第一で、場合によれば中止することもあります。最初は、私たちの体験レッスンではじめ、徐々に練習、経験を積みながら学んでいきましょう。
スタンドアップパドル(Stand Up Paddle、略称SUP)
スタンドアップパドル(Stand Up Paddle、略称SUP)は、サーフボードのような形状の板の上に立ち、手に持ったパドルで漕ぐことにより進む、水上スポーツの一種です。SUPは、海や湖、川などの水上で楽しむことができます。
SUP体験スクールは、SUPを初めて体験する人向けのレッスンやコースを提供しています。初心者でも安心して楽しめるよう、SUPの基本的なテクニックや安全に関する知識を教えてくれます。体験を積むと、SUPボードやパドルの貸し出しも行っています。SUPは、自然に触れながら運動不足の解消やストレス解消にも効果があります。初めての方には、体験レッスンから始めてみることをおすすめします。
カヤック(シットオントップ)
カヤックは、ボートの一種で、人が手漕ぎすることで進む水上スポーツのことを指します。カヤックは、狭い船体の上に乗り、両手にパドルを持ち、手漕ぎすることで進みます。カヤックには、インフレータブルカヤックという軽量で扱いやすいタイプや、ハードシェルカヤックという硬質で高速走行が可能なタイプなど、様々な種類があります。カヤックは、湖や川、海、氷河湖など、様々な水域で楽しめ、カヤックは着座からの視点が低いこともあり自然との一体感を感じることができ、周囲の景色を楽しみながらリフレッシュすることができるスポーツです。また、カヤックにはフィッシングやカヤックツーリングなど、様々な用途があります。カヤックを楽しむためには、カヤック、パドル、ライフジャケット、スプレースカート、ヘルメット、カヤック用のシューズなどの装備が必要です。初心者の方には、カヤックスクールでのレッスンを受けることをおすすめします。レッスンでは、基本的なパドリングの方法や安全にカヤックを楽しむための知識を習得することができます。
シーカヤック(シットイン)
シーカヤックは、リジット艇といわれ、波、風、潮流などに影響されにくいようにデザインされたもので、デッキはクローズドで、足をペダルにかけて座ります。カヤックはただ漕いでいるように見えて、実はパドリングは奥が深いのです!パドルの使い方、体の使い方をマスターすると無理な力を使わずに10キロ、20キロと楽に漕げるようになります。また、大きな波や風にも対応できるように設計されており、安定性が高く、航行性能も優れていてスピードも結構出ます。シーカヤックをより深く楽しむには、航海用の道具や機材を持ち込むこともできグループでのツアーやレースなどの競技会にも参加することもお勧めします。シーカヤックは、自然と向き合い、自分の力で進むことができる水上スポーツの一つです。初めての方でも、シーカヤック体験レッスンやスクール、ツアーを利用して、技術や知識を習得し、安全に楽しみましょう。波のある時も沈をしないようにする技術、落水してしまった時の対処方法、友達を助ける技術、などなど知っておかないと大変なことが沢山あります。カヤックで少し遠出をしよう!と思ったら天候やルートの確認はとても大切です。しっかり計画をして海に出ましょう。ツアーはカヤックのもっとも楽しみの一つです。初めて漕ぐ場所はとても新鮮ですね。離島に上陸して、ご飯を作ったり、焚火をしたり、キャンプもまた楽しいものです。カヤックを漕いで景色がどんどん変わってく気持ちよさ、水面が近いため、海の色や、透明度に心が洗われます。もちろん夏はこどもと一緒にシュノーケルをしたり、釣りを楽しむのも良いでしょう。
オールシーズン楽しめます!!
SUP、カヤックは、カヌーと同様に自然との一体感を感じることができ、景色を楽しみながらリフレッシュすることができるスポーツです。オールシーズン、自分に合ったスタイルで楽しみましょう。SUPを始めるなら、少し水が暖かいシーズン(6月中旬~)が、おすすめです。最初は海に落ちることも多いですから。パドル操作やバランスを上手く使えるようになりましょう。カヤックは春、秋(3月~6月・9月~11月)はベストシーズンで、季節の変化を感じながら楽しめます。SUPもカヤックも冬(12月~2月)のウェアーを準備すれば、海も透明度が増し空気も静かです。冬の海を漕ぐのは技術と経験が必要ですが、私たちと一緒なら初めての方でも、冬の海に出ることもできます。